見せつけられた 覚悟と努力
音楽やってて、
同世代と共演することは圧倒的に多い。
±5歳くらいの幅でおさまるイベントが大半。
でもやっぱり同い年ってのは特に刺激になるし、
その中でも自分の目指したいような音楽をやってる人間を見ると、悔しくなる。
こんなに悔しいのは、初めてかもしれない。
就職してしまったらどれだけ音楽ができるか分からない。
シフトだし、自由と言えば自由だけど、
その分確実に休みが取れる曜日があるかは分からない。
4月以降の音楽活動が全く見えないことが分かって、
2018年になってやっと心持ちが変わった。
(遅い)
そのタイミングで、同い年の子が、
わたしのやりたい音楽を圧倒的にかっこよくやっているのを見た。
本当に悔しくってしょうがない。
22年の質が違うと感じた。
音楽に対する覚悟と努力の違いを見た。
わたしは何をやっているんだと
情けなくなった。
夢とか未来とか掴めるか分からないものを怖がって
幸福でも後悔でも確かにあった過去に安心していたんだ、きっと。
そんなんじゃ何も作っていけない。
1年前より音域は2こ上がったし
自分の中では少しづつ成長できていると思っていた。
それは確かにそうなんだけど、
それで納得してちゃ外から見てかっこいいものになるのにあと一体何年かかるんだ?
あとたった2ヶ月ほど。
できる限りのことをする。
新しいCDも出すし。
わたしの音楽を少しでも多くの人に
持ち帰ってもらえるように。
精一杯うたう。